2013年の渓流釣りが楽しめる期間も残り僅か。しかし今季は、未だ憧れのヤマメには出会っていない…。ヤマメばかりが渓魚ではないが、会いたいというその想いは捨て切れず、それでも折角の休暇が取れたからと、今回は狙いをイワナに変えてみたら…そこに現れたのは何と!
その川の下流にはその昔、数多くのイトウが生息していたと云う…。現在は地元の有志たちによってイトウの保護がされているというその川の遥か上流に、今は釣り人も余り訪れない、しかし嘗てはオショロコマまでもが釣れていたという支流がある。
最近は羆の目撃情報が絶えないその支流には、人の手によって作られた堰堤も橋も何もかもが古びて、森の木々に覆われたそこは、まるで神々に護られているようにも感じられた…。
【釣行 DATE】
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
《場所》 尻別川水系某支流 ※渓魚という資源保護の為、今回は河川名を非公開とさせて頂きました…。
《釣行日》 2013年9月1日 天候/雨のち曇り
・気温/17℃~19℃(湿度96~85%) ・風向&風速/南東 2m/s→南南東 3m/s
・水温/14℃
・1日の日出/日入 4:59/18:13 (小樽市での観測)
《TACKLE DATE》
rod:Expert Custom EXC510ULX
reel:Cardinal33CDL STREAMTUNE X
line:SUPER TROUT Advance 『SIGHT EDITION』 4LB(0.8号) 91m+TROUT SHOCK LEADER 8LB(2号)
lure:EMISHI50S 1st Type- [ITS]
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
《場所》 尻別川水系某支流 ※渓魚という資源保護の為、今回は河川名を非公開とさせて頂きました…。
《釣行日》 2013年9月1日 天候/雨のち曇り
・気温/17℃~19℃(湿度96~85%) ・風向&風速/南東 2m/s→南南東 3m/s
・水温/14℃
・1日の日出/日入 4:59/18:13 (小樽市での観測)
《TACKLE DATE》
rod:Expert Custom EXC510ULX
reel:Cardinal33CDL STREAMTUNE X
line:SUPER TROUT Advance 『SIGHT EDITION』 4LB(0.8号) 91m+TROUT SHOCK LEADER 8LB(2号)
lure:EMISHI50S 1st Type- [ITS]
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
《釣行記》
入渓ポイントから程無く行くと、渓魚には絶好の隠れ家になりそうなそのポイントで、今季初のイワナとご対面。
実はこの支流は、イワナの魚影が濃い川なのだ。
入渓ポイントから程無く行くと、渓魚には絶好の隠れ家になりそうなそのポイントで、今季初のイワナとご対面。
実はこの支流は、イワナの魚影が濃い川なのだ。
サイズは尺には遠く及ばないが…小さな白斑が美しい、北海道固有の在来種であるエゾイワナに癒される。
ただココで、ふと一抹の不安が心を過る…それは道央や道南の渓魚たちは一般的に、一つの川で棲み分けあっているという説がある。 大雑把に言うと、下流域から『ニジマス』→『ヤマメ』→『イワナ』と魚たちは棲み分けあっていて、つまりはイワナの釣れたエリアの上流ではヤマメは釣れず、ヤマメの釣れた下流ではイワナは釣れない…という説だ。
これはおそらく、各渓魚の生息域の水温に基づいた仮説(?)なのかもしれないが、あわよくば南限のオショロコマにも出会えるかもしれないと淡い期待を抱きながら、私はさらに奥へと進んで行く…もちろん、常に羆の気配には気を配りながら。
昨日から雨量による増水と濁りを心配していたが、私は『釣り場には実際に行ってみなければ分からない』というコトをとても重視している。 そしてその言葉通り、そこには釣行中の雨の影響までも微塵も感じさせない程クリアな水質と、神秘的な光景が次々と飛び込んできた…渓相は、全く持って申し分ない。
ヘタなりにも丁寧にキャストを繰り返しながら、時には仕事で疲れた体を労わるようにゆっくりと遡行していくと…その先で出会ったのは、待ちに待ち焦がれた、今シーズン待望の、美しいヤマメだった。
渓流釣りは、まさに渓魚の宝探しだ!
これまで信じていた仮説など何のその?
その後も行く先々で、この日は幾度もヤマメに出会えるコトが出来た。
でもそれは、常に良き釣り人でいようとする釣り人(私?)への御褒美かもしれない…。
その後も行く先々で、この日は幾度もヤマメに出会えるコトが出来た。
でもそれは、常に良き釣り人でいようとする釣り人(私?)への御褒美かもしれない…。
これより先は羆と遭遇する危険もあるので、単独釣行でのこの日は、この川の上流域手前に架かる黄色い橋を終点にストップフィッシング。 でもまたいつの日か、今度はこの先の上流へと臨んでみようと思う。
またこの美しいパーマークに、そしていつか念願の尺ヤマメとも出会えるようさらなる高みを目指し、私は美しい渓魚が棲むこの川を守っていきたい。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
ブログランキングに登録しています。
当ブログを応援してくれる方は、下のバナーアイコンボタンを「ポン・ポン・ポン・ポン!」と押してくれると嬉しいです。
※別ウィンドウが開きます。開いたページはすぐに閉じてOK♪
. |

whos.amung.us