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初代クリスティア CR(Crystia WAKASAGI CR)の防水対策 ~前編~

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初代クリスティア CR(Crystia WAKASAGI CR)の防水対策

私のワカサギ電動リールのエース『Crystia WAKASAGI CR(以下クリスティアCR)』が、船べり停止機能の作動不可及び巻き上げスピードの変速調整不能に於けるメーカーの無償修理から戻ってきた。
故障の原因は…何と驚くことに水浸による基板のショートでした!

Crystia WAKASAGI CR

初代クリスティアCRを愛用されている皆さまは既に御存知でしょうが、実はこのワカサギ電動リールには重大な欠陥が報告されています。 それがこの水浸による故障です。

本体をコンパクトにするために、スプールが横置きになっているクリスティアCRですが、その構造上リールの巻き上げ時にラインに付着した水は、このスプールからその下の受け皿へと滴り落ちていきます。しかしその水がモーター軸周囲の隙間から本体内部に染み込むと、基板の回路がショートして巻き上げ不良などの故障が起こる…とのことです。

クリスティアCRの故障の原因

水没させたのならまだしも…ワカサギ電動リールが、通常の使用で浸水し故障するなんて有り得ないコトだと思われでしょうが、現に多くの場合は自動で巻き上げが開始(※ クリスティアCRは電池残量が少なくなってくると、自動で巻き上げを始めるとの報告も有り)され、中には電源が勝手にON/OFFしたり、最悪の場合…巻き上げ不能にもなるそうです。

そのため発売元のDAIWAでは、今シーズンの開幕前に防水性をさらに強化したCrystia WAKASAGI CRII(クリスティア ワカサギ CR2)を新たに発売しました。
※ちなみに初代クリスティアCRは、現在もこれらの原因に限って無償修理に応じてくれます。私の場合は使用回数4回、異変に気付いたのはシーズン後、修理を依頼したのは今シーズン前…でしたけどね。(汗)

クリスティア ワカサギ CR II
 

クリスティアCRの手にフィットして握りやすく、安定性にも優れたスティック形状がお気に入りの皆さまの中には、おそらく防水性が強化されたCRIIへと買い替えた、または追加購入された方もいると思われます。(私も気に入ってはいるのですが、個人的にCRIIのシルバー&マゼンタカラーがちょっと…ね。)

さて、無償修理で防水調整及びスイッチと基板を交換して復活した私のクリスティアCRですが、使用状況によっては再び故障することもあるそうです。(もちろんこの場合、再度無償修理に応じてくれると思いますが…。)

そこで何度も修理してこの初代CRを使い続けるか? それとも最新のCRIIを新たに購入するか?っと悩んだ末、私のワカサギ釣りシーズンは既に終了し、来シーズンにはさらに進化したCRIII(?)が発売されることも考えられるので、今回は修理から戻ってきた初代クリスティアCRの無償防水処理がどれ程なのかを検証しながら、必要に応じでネットで紹介されているCRの防水対策を試みてみようと思います。
初代クリスティアCRの防水対策   愎緘瓦穴を開ける』
※まず初めに…私は本来、この様な作業に関しては全くの未経験者であり、発想自体も素人的でありますことを予めご了承願います。

この記事を書いている時点では、まだCRIIのクレームは報告されてないと思います…っというコトは、CRIIの防水対策は完璧なのでしょうか? ならばCRIIのように防水処理をすれば良いと考えました。

最初に注目したのは、本体の変更点でもある水抜き用の穴の増加です。 初代CRと比較すると、CRIIにはスプールからその下の受け皿へと滴り落ちる水の排出口が新たに追加されています。

新たに設けられた水抜き穴(※赤マーキング部分)

釣具店に置かれていたCRIIを手に取っただけの曖昧な記憶なので、穴の位置は正確ではありませんが…本体はプラスティック製なので、ドリルで穴を開けてリューター等を用い整形すれば可能でしょうか?

ただ…この部分(↓)の穴開けは難しそうですね。

電池カバーの開閉口にある水抜き穴

試行錯誤してみましたが、結局この部分に穴を開けるのは素人の私には難しく、ドリルはあるけどリューターは持っていないので、今回この方法は見送りました…。
※当然ですが自分で防水処理をすることによって、今後の故障の際にはメーカーの保証を受けられなくなる可能性は十分にあります。
初代クリスティアCRの防水対策 ◆ 悒癲璽拭室桓呂ら浸水を防ぐ』
初代クリスティアCRでの基板ショートの最大の原因は、ラインに付着した水がスプールからその下の受け皿へ伝わり(※もしくはモーターゴムの回転によって)、モーター軸周囲のカバーの隙間から基板に浸水して起こり得るのは御承知の通り。 確かに初代クリスティアCRには、スプールの受け皿と基板の間に僅かな隙間が見られます…。

受け皿と基板の僅かな隙間…

それならば、この隙間を遮閉してみてはどうでしょう?

ネットには既にこの方法を実践した記事が幾つかありますので、次回はそれらを参考に隙間を塞いでみます。

次項 【初代クリスティア CR(Crystia WAKASAGI CR)の防水対策 《後編》】につづく!



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