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薪割りとバトニングでブッシュクラフト・スキルアップ!

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今年はお天道様と休日の相性が悪く、釣りに行けたのは1回だけだった…でも釣りとは別に、新たなアウトドアレジャーを幾つか経験出来たのは幸いであり、そしてそれは今後の私の釣りライフにも大いに活かされるだろう!っと思う。 今回は、そんな私の“外遊び”番外編の記録記事です。

前回の記事…人生二度目のキャンプで、買ったばかりの新品の手斧の“”を傷付けてしまった。(涙)
※これは斧を使い慣れていないビギナーにありがちなコトだそうだ…。

傷付けてしまった新品の斧の“柄”…

経験も無くぶっつけ本番だった為、上手く薪を割るコトが出来なかった故の事故ではあるが…季節に限らず、焚火はキャンプの醍醐味であり、そのための薪割りは必要不可欠な作業である。

今後何回、年に何度キャンプが出来るかは分からないが…釣りキャンプを夢見る私としては、ブッシュクラフト的にも薪割りくらいは出来るようにはならなければと思い、そしてこれ以上、お気に入りのアウトドア道具を傷つけ無駄にしないようにと、ある平日の休日に、自宅近くの裏山でコッソリ薪割りの練習をしてみたよ。(汗)

Lesson 1:『薪割りの正しいフォームを習得する!』

今回使用する薪は、キャンプシーズンにアウトドアショップやホームセンターで売られているモノを用意した。
実はコレ、先のキャンプで余った薪なんだよね。(苦笑)
※初めての(私的に)本格的なキャンプでの焚火で、どれ程の薪が必要か分からなく取り敢えず二束(二山?)購入したんだけど…秋キャンプでも一つあれば良かったみたい。(汗)

…で、今回はその余った薪で薪割りの練習をしてみまっス!

薪割りの特訓開始!
※北海道は今週から雪が降るとの予報ですが、この記事は11月上旬の小春日和だった休日の記録です。

ちなみにだけど…

斧柄の保護について
薪割り歴数十年のベテランであっても、柄の先…つまりアッキスヘッドとの接合部に近い部分を薪に叩き付けてしまうコトがあるという。 そのため、本格的な薪割り用の斧の柄には、柄を保護するための「ゴム製」や「鉄製」などのプロテクターが一般的に装着される。

ただし私のような手斧では、斧頭の直ぐ下の部分を持ってナイフのように扱うこともあるが故、専用のプロテクターはなかなか無く装着されるコトもホトンド無い…しかしブッシュクラフト・ビギナーが購入する最初の斧の大半はハンドアックスだろうから、何かしらの良い専用プロテクターが装備されて欲しいものだ。(願)

予め、斧による薪の割り方は、ネットで調べて予習しておいたのだが…それらは大抵、一般的な斧を使った薪割り(丸太割り)なので、手斧では割り方が異なるやもしれないけど、取り敢えず実践開始!

まずは全神経を斧の刃先に集中…

斧の刃先に全神経を集中して…

っとその前に、自撮り用にカメラをセットして…


膝を曲げて狙いを定める。
※ちなみに“薪割り台”は、裏山の倒木杉をノコギリで切って自ら用意しました…。(汗)

この辺りかな?

斧を振り上げ、

斧を振り上げたら…

腰を少し落とし、“オリャっ!”っと斧を真っ直ぐ下へ一気に振り下ろす!


おぉぉ! 割れました♪

割れた!
※お尻がプリっと可愛くなってしまったのは、自撮りを意識したからではありません。(笑)

やはり正しいフォームだと、薪は気持ちが良いほどキレイに割れるものだ。

薪は意外と簡単にキレイに割れる?

ただ…もっと早く上手くなるには、やっぱり文字や画像だけよりも動画の方が参考になるだろうね。
もしもそんな動画をご存知の方がいらっしゃいましたら、是非ともご連絡頂きたいです…。


初めのうちはコツやタイミングを掴めず、また一撃で割れなかったのは、やはり一般的な斧と手斧では多少なりともやり方が異なるからかもしれない…。

アッと言う間にスキルアップ?…笑
 

それでもナントか薪は割れるようになり、一度コツを掴めば後はトントン拍子、アッと言う間に割り終えた。
これがキャンプやブッシュクラフトだったら、この後のビールは格別だろうね。(笑)


それにしてもこの作業は、ある意味、病み付きになりそうなくらい楽しいよ。
さらに、格好良く薪を割る姿は、羨望の眼差しを受けることマチガイなし!
皆さまもキャンプ場で、是非ともカッコイイSpliter(※スプリッター=薪割り人)を目指してみませんか?(笑)

Lesson 2:『薪を割るのに最適な斧刃の部分は?』

今回の実践で、私なりに気付いたコトが一つある。

それが正しいかどうかはまだ判らないが、薪を上手く割るにはコツとしてフォームの他に、手斧では薪に当てる斧刃の部分によって割り易さが全然違う!ってコト。

つまり…斧刃全体や、

薪を割るには斧刃全体よりも…

斧刃手前よりも、

薪を割るには斧刃手前よりも…

斧の刃先で割る方が、圧倒的に割り易くキレイに割れるってコトだ。

薪を割るには斧の刃先で割る方が上手くいく!

もちろん丸太を割る場合には、この理論は通用しないかもしれないが、少なくても手斧で薪を割るならば有効ではないかと思われる。 それに斧の刃先で割れるようになれば、斧の柄を強打することも傷つけることも防げるのではないだろうか?

もっと早く気付いていれば、若しくはキャンプ前に練習しておけば、斧柄が傷つくことはなかったかもしれない…。 っていうか、この柄の傷をどうにかしなきゃね。たぶん交換する程ではないと思うけど、ここからダメージが進行して、使用中に折れたりしたら一大事だから…。


ってコトで今回の教訓「薪割りはコツを覚えるまで難しい…だけど自分撮りは、さらにそれ以上難しい!」(苦笑)

Lesson 3:『バトニング(Batoning)に挑む!』

この日はまだ時間があったので、今度はバトニングにチャレンジしてみた。
【“バトニング(Batoning)”とは?】
バトニングとは一般的に、薪などの一定サイズの木材を、鉈やナイフの背を木片などで叩き細く割る薪割り方法の一つ。ブッシュクラフトでの基本スキルでもある。
焚火で最初に火をつける場合、または焚火で調理をする時の火力調整には、斧で割った薪よりも細い薪が必要になるのだが、そんな細い薪を作る一つの方法がここで紹介するバトニングである。

斧による薪割りには、縦割りと呼ばれる片手で木を持ち、斧の刃を当て1・2回トントンとして割る方法もあるが、やはり今後のためにブッシュクラフト的にも、ナイフによる“バトニング”の習得は必須項目であろう。
(※余談ですが…先の秋キャンプでは、お隣のソロキャンパーが鉈でバトニングしてました。)


それでは早速、ナイフによるバトニングを試みてみます。

まずは割る薪と、ナイフで薪を割るのに使用する薪を用意します。
次は小割りにしたい薪に、ナイフのグリップ(ハンドル)手前近くスレスレから刃を当て、もう一方の薪でナイフの中心部の背を叩きナイフを喰い込ませる。

ナイフを薪に入れる


ナイフの刃幅イッパイが薪に喰い込んだら、今度は薪からハミ出てるナイフの刃先を叩きます。

次に薪からハミ出てるナイフの刃先を叩く
※ある程度ナイフの刃先が薪から出来いないと、バトニングし難いです。

この時、ナイフを叩くときは必ず刃先を叩くこと!

ナイフを叩く時は刃先を叩く!
※ブレードの根元を叩くと、グリップが破損するコトがある(…らしい)。

何度か叩き続けると、薪はナイフでも簡単に割れる♪

ナイフでも簡単に薪が割れる!
※あっ…薪に“節”がある場合は、ナイフを壊してしまうのでバトニングは止めましょうね!


これを繰り返し、中小様々な薪を用意すると、焚火の炎は自在にコントロール出来るのだよ、諸君。(笑)

中小様々な薪を用意すれば、炎は自由自在にコントロール出来る♪

このようにバトニングを用いれば、ナイフだけでもかなり大きな木材を細く割ることも可能で、さらに小さく割るとそれだけで十分な火口にもなる。


また、バトニングで細くした木片でフェザースティック(Feather Stick)』を作れば、着火剤や新聞紙を使わなくても火熾しが出来るのだ!

ただ…

フェザースティック作りは今後の宿題だね…

残り少ない時間でフェザースティック作りを試みてみたが…これは今後の宿題だね。(苦笑)

ってコトで…【Lesson 4:『上手なフェザースティック(Feather Stick)作り!』をいつかやります!

さて、今回割ったこれらの薪をどうしようか?

氷上のワカサギ釣りで使うワケにはいかないし、雪中キャンプをするにまだまだレベルが低過ぎる…やはり来年まで、湿気らないように保管しておくべきかな?



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